都内を中心に納骨堂が人気を履くしています。 一般的な墓地とは異なり、屋内の施設に遺骨を収蔵するのが最大の特徴で、遺骨を土に埋めないというのが通常の墓との違いです。 もちろん法律的な観点から見た場合でも、通常と同じ扱いですから、その点に関しては安心して活用することができるでしょう。 一般的な遺骨は土に埋めるというイメージが日本では常識です。 遺骨は土に返すものという考え方から、納骨堂に違和感を感じる方ももちろんいらっしゃるでしょう。 そんな場合は墓石を建てればOK。 自分にあった方法を見つけるのが何よりも大切です。 基本的な納骨堂のメリットとしては墓石を建て替える必要がないという点にあります。 これは屋内で手入れが行き届きやすいという理由があるから。 雨に濡れる心配もないので管理がしやすいのです。 また、墓不足になっている都心部では需要が一気に増えているのです。 バリアフリーを完備している施設も多いというメリットがあります。 これによって障害者や高齢者であっても、気軽に参拝できるという利点が生まれます。 基本的には都心部からのアクセスが良いところばかりなので、仕事帰りの参拝というのも可能になるかも知れません。 実際に365日開園していて、夜も9時ごろまで参拝可能という納骨堂も存在します。 故人だけでなく、参拝者にも優しいというのが嬉しいポイントとして挙げられるでしょう。 休憩ラウンジや会食スペースがある施設もあります。 特徴はそれぞれの施設によって異なるので、しっかりと比較することが大切です。
納骨堂と一口にまとめても、実は収蔵形態などで色々なタイプに分けることができます。 例えば、ロッカーのように個別の収蔵庫が並んでいるロッカー式。 棚に骨壺を並べる棚式なども有名です。 また、屋内にお墓を建てるようなタイプもありますし、自動搬送式と呼ばれるエレベーターの様な形式の納骨堂もあります。 仏像(御本尊)の後ろに遺骨を安置する様なタイプもあり種類は様々。 自分にとってピッタリなものを選ぶのが御すすめです。 なかには、故人の写真や記念に残るものなど遺骨以外でも納めることができる形式のものもあるのだとか。 収蔵できる骨壺のサイズが異なったり、何人分の遺骨が収められるかも施設によって異なるので、その点はしっかりとチェックしておく必要があるでしょう。 納骨堂を選ぶときには、それなりに吟味すべき点がありますから、トップページなどを参考にしながら上手に選びましょう。