終活に取り組む方でも、遺族の方でも知っておきたいのが法事と法要に関する知識です。 例えば、開眼抱擁や納骨式について考えてみましょう。 そもそも遺骨を墓地に葬ることを「納骨」と呼ぶわけですが、実は、この納骨のタイミングというのは特に決まったルールがある訳ではないのです。 一般的には、四十九日や一回忌の時期に納骨するのが主流ですが、その他のタイミングでも全く問題はありません。 ただし、その際には、一般的に追塩法用や開眼法要、納骨式を行います。 仏教系の家であれば、それを忘れずに行いたいところです。 ちなみに、一周忌までにお墓が完成していない場合であれば、三回忌を目安に納骨するのが良いでしょう。 墓石ができていない場合でも、納骨棺が完成していれば、納骨は可能です。 その際は代わりに白木の墓標を建てるのがポピュラーです。 また、納骨の際には埋葬許可証が必要になるので、これは遺族の方は絶対に覚えておく必要があります。 当日は遺骨や遺影、位牌に加えて、埋葬許可証と墓地の使用許可証などの書類も必要なので忘れずに! 納骨式の際には、一般的には遺族の代表が骨を納骨棺に納めることになります。 この際には石材店などの協力も必要なので、予め準備して連絡しておきましょう。 納骨が終了したら、供養をして法要は一旦完了となります。
最近では、こういった開眼法要な納骨式、一周忌などの法事の際に「寺院手配サービス」を利用するのが一般的になっています。 寺院との付き合いが少ない方に適しているサービスで、最寄の信頼できる寺院・僧侶を仲介してくれるサービスです。 もちろん、檀家になる必要はなく、料金も一律であるのが特徴。 価格的にもリーズナブルで、利用者が急増しています。 インターネットから簡単に申し込むことができるのもメリットですね。 ただし、急ぎの場合などはアレコレと慌ててしまいがち。 そんなときに連絡のつきづらいイマイチな寺院手配サービスを利用せずに済むように、予め普段から利用するサービスを決めておく様にしましょう。 いざという時には、コレを活用すれば良いという様に準備しておくのです。 このサイトでも、御すすめできる信頼度の高い寺院手配サービスを紹介しています。 ぜひ、チェックしてみてください。 サービスを選ぶときのポイントは、信頼できるかどうかと、しっかりと仲介者と連絡がとれるかどうかです。 法事・法要の性質状、急ぎの場合に対応してもらえるかどうかも大切になるでしょう。