終活でお墓を選ぶのであれば、墓地を探すところからスタートしてみましょう。 幅広く情報を集めて、自分なりにしっかりと比較するのが大切です。 そもそもお墓を建てるのであれば、まずは墓地を決めるのがセオリーと言われています。 以前であれば、広々とした郊外の公園型が主流でしたが、最近では、近場の墓地を選ぶケースも多くなっている様です。 これは、参拝のしやすさを考慮した流れ。 お墓で一番大切なのは、お参りすることですから、終活に取り組んでいる場合でも身内でしっかりと相談して最適なお墓を選ぶようにしましょう。 もちろん、墓地によって費用や条件などは異なります。 大切なのは、情報収集です。 このサイトでは、そんな墓選びに最適なコラムを多数用意しています。 そういった情報や知識を蓄えて、その後よく比較していくことが大切でしょう。 もちろん、必ずしも墓地から探す必要はありません。 その他にも石材店から先に決める方法もあります。 安心して任せることのできる石材店を先に決めて、そこから墓地を紹介してもらうというのも良いかも知れません。 その場合のメリットは、墓地のデザインや石材を選んでいくことができるので、モチベーションを保つことができるという点。 また、なかなか終活が進展しない人には、しっかりと先が見えてくるということが利点と言えます。 それに対して、デメリットとしては墓地探しが難しくなるかも知れないという点が挙げられます。 と言うのも、墓地によっては墓石を建てる石材店を指定するケースがあるからです。 いずれにしても、メリット・デメリットは、どんな選び方にもあるものですから、肝心なのは自分にあった探し方をすることです。
墓地の購入を決める前には、必ず現地にも赴いて確認するのが大切です。 民営墓地であれば、周辺環境が思いがけないような状況であることも考えられます。 その他にも、現地に言ってみないと分からないことも多いものです。 また、宗旨・宗派についての確認や実際の管理体制なども実際にチェックしておきたいもの。 その点を考えた場合も、しっかりと確認してみてから購入を決定した方が良いでしょう。 場合によっては、新しく建設された墓地では近隣住民が墓地の造成に反対していることもあったりします。 そういった点はインターネットやパンフレットだけでは確認することができません。 契約した後に行ってみたらイメージと違う墓地だったということを避ける為にも、必ず現地確認を怠らないようにしましょう。