終活にあたって、墓地選びは絶対に必要となるポイントです。 しかし、一概に墓地と言っても実はいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。 経営の母体が違かったり、形態そのものが違うこともあります。 自分がどんな墓地を選びたいか...ということが予め何となくイメージできていれば良いのですが、何も考えていない白紙からのスタートだと、候補を絞り込んでいくのも至難の業。 しっかりと種類を把握して、どんな墓地を希望するのかという種類のイメージを持っておきましょう。 ここでは、その詳細を解説していきます。 まず代表的なのが経営母体によって分類するということ。 大きく分けて、公営と民営の二つに分類することができますが、民営の中には公園墓地と寺院墓地の二つがあります。 さらに寺院墓地には、寺院の中(つまり境内)に墓地が用意されているものもあれば、寺院とは別の敷地に公園型として広々と用意されているものがあります。 この四つの中から、どんなものを希望するかをイメージしてみましょう。 ・公営墓地 ・民営公園墓地 ・寺院境内墓地 ・寺院公園墓地 ちなみに、現在主流となっているのは公園型のもので、郊外に敷地があるケースが多いです。 緑豊かで休憩所などに設備も整っており、参拝者も利用しやすいというメリットがあります。
公園タイプの中でも、いくつかの種類があり、区画ごとに雰囲気が異なるケースがあります。 例えば、従来型のものは外柵をつけて墓石を建てるというもの。 それ以外には、芝生が植えられた敷地に納骨棺を埋め込むというタイプがあります。 さらに、その上から墓石を立ち並べる様なタイプです。 これを芝生墓地と呼びます。 また、その他には壁型墓地と呼ばれるタイプもあります。 これは板状の墓碑を設置したものです。 さらに、公園タイプの中でも自然葬の一つである樹木葬を行えるところも増えているのだとか。 もちろん、こういったタイプの他にも納骨堂という選択肢もあります、 納骨堂は屋内にあるもので、そこに遺骨を安置するのが特徴です。 屋外と違い、管理が非常に容易なので雰囲気が良く、アクセスも良好です。 休憩所やラウンジなどのスペースも充実しているという特徴があります。 価格的にも比較的安いので、都心部を中心に人気を博しているのだとか。 赤坂や四谷などで納骨堂を探している人なら、きっとこのサイトを熟読すれば気になるものが見つかるはず! しっかりと吟味して自分に合った供養の方法を見つけましょう。