墓地選びの際に何かと話題にのぼる「公営墓地」ですが、具体的にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。 ここでは、その特徴や概要について解説していきます。 まず代表的なポイントとして挙げられるのが、永続性が確保されているという点です。 公営墓地とは、簡単に言ってしまえば各都道府県や市町村などの自治体によって管理されているもの、 つまり、私営・民営よりも運営が安定しているという訳です。 その為、安心して使用することができるのがメリットです。 また、民営よりもいくらかコストが安いという特徴があります。 民営墓地と比較した場合、永代使用料や管理料などが多少割安なのです。 宗派を問わないというのも特徴として挙げられます。 これは寺院墓地との最大の違いですね。 どんな宗教でも利用することができるからです。 しかし申し込む場合には、様々な条件をクリアする必要があるうえに募集の時期なども定められています。 その為に、実際に入るのが多少難しいという性質もあるのがデメリットです。 また、募集方法そのものは自治体によって異なります。 年一回の公募があるのが一般的ですが、競争率が高く、必ずしも入れるとは限りません。
主なメリットとしては、公的機関による運営なので宗教的な関与がないという点が挙げられます。 宗旨・宗派不問ということですね。 もちろん神道やキリスト教でもOKですし、無宗教でも入ることができます。 また、コストが安く永代使用料や年間管理費もリーズナブルです。 永続性があり、安心して利用することができるのもメリットでしょう。 もちろん石材店は自由に選ぶことができますし、公園墓地なら広々としていて便利です。 デメリットは、何と言っても競争率が高いということ。 なかなか入手できないケースも多いと言われています。 また、募集期間が限られているのもデメリットです。 敷地が広すぎるというのも困りもので、敷地内を車で移動していかないと目的のお墓になかなか辿りつけないということもあります。 迷子になってしまうほど敷地は広大です。 逆にその広々とした印象がメリットに感じる人ももしかたらいらっしゃるかも知れません。 墓石の大きさに制限があるという点もデメリットかも知れませんね。 これらのメリット・デメリットをしっかりと把握しておきましょう。 そして、公営墓地を利用したいのであれば、申込みをしっかりと行うこと。 その準備も抜かりなく行うことが大切です。 その点をしっかりと覚えておきましょう。